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かたつむりの詩-僧堂つれづれ物語-新装版

商品番号
KATAN
1,650 円(税込)
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各地の僧堂では、今も本書のような生活が行なわれています。そこには、現代人が忘れてしまった何かがあるのではないでしょうか。身のまわりの日用品すべてと経本とを袈裟文庫に納めて行脚を続ける禅僧は、あたかも“かたつむり”に似ています。悲喜こもごもの雲水生活を、ユーモラスな文と画でつづっています。
高橋勇音著・長門義明画
四六判/192頁/2003.3 発行
ISBN978-4-88182-164-0 C0015

著者略歴
高橋 勇音
明治44年、長野県松本市に生まれる。京都の花園専修学院を卒業後、紫野大徳寺僧堂で修行。終戦後に復員して、昭和23年、松本市浅間温泉神宮寺住職となる。平成6年に逝去。世寿81歳

長門 義明
昭和12年、京都府に生まれる。花園大学を卒業後、埼玉県の平林寺僧堂にて修行。高校時代より人見少華先生について、南画を学ぶ。京都府八木町瑞雲寺住職



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【もくじ】
撥叢参玄/庭詰/旦過詰/参堂入衆の前晩/新倒参堂/相見/入室参禅/叢林-鬼と姫と/托鉢/提唱/四九日/把針灸治/接心-その前夜/総参/慈悲行/作夢/放参日-休日/点心/常住-隠侍さん/常住-典座さん/常住-副随と殿司さん/夜坐/延寿堂/起単留錫/講中斎/遠鉢/-彼岸托鉢/施餓鬼/餅つき/修正会/涅槃会/食堂-飯台座/食堂-饗応/ドヤシ飯-雲水たちのコンパ/大会加担/半夏大接心のころ/暫暇帰坊/語をさがす-句双紙と世語集/正念相続/初関透過/初関透過-放下著/初関透過-ほうろく千枚、かなづち一丁/辞去下山-かたつむり山を下りる/禅語のてびき/あとがき